もうすぐ12月。年末が見えてまいりました。あっという間に師走に突入ですね。この時期は、1年経つのはなんと早いことだろうと、年々足早に過ぎていく感じがします。
皆さまもこの1年を振り返る時期かもしれませんが、弊社にとってはこの時期はまた別の「区切り」の時期でもあります。
おかげさまで、弊社㈱Tenmaruは、12月より第6期を迎えることとなります。
2020年12月10日の創立から丸5年が経過したということで、ある意味において、ひとつの区切りでもあります。
今回は第6期を迎えるにあたり、創立からの5年間を振り返ってまいりたいと思います。
前年度の振り返りをうけて
前年度の振り返りと5期目を迎えるにあたっての想いはコチラにてお話させていただいております。

1年前に私は
もう5年、まだ5年。そろそろ「できたばかりの会社です」とは言えなくなるな…とそう実感する5期目、今まで以上に頑張らせていただきたいと決意する次第です。
と書いております。
この内容、実は第6期を迎える今、さらに実感しているところです。
というのも創業支援制度やスタートアップ企業の支援・融資など、多くのところが「創業5年以内」を条件としていることを最近、目にする機会が増えたからです。
つまり、まる5年を経過した会社は、社会的にも「できたばかりの会社」とは定義されなくなるということです。
新人から中堅へ。いよいよ言い訳がきかなくなるな(笑)と感じております。
おかげさまで、徐々にではありますが、社会的信用…とでも言うのでしょうか、お客様にも信用、信頼していただきつつあるなと感じます。本当にありがたいことです。
「創業」の肩書きは徐々に外れつつありますが、飛鳥時代から存続している企業様もあるような我が国において、未だヒヨッコ、吹けば飛ぶような会社であること、重々承知しております。
しかし、ここまで会社を存続してこれたことにホッとしているのもまた事実です。つまりは持ちこたえたな、というのが正直な感想というわけですね。
こちらのコラムは、創業2期目を迎える頃に始めました。
私の想いをもっともっと深く伝えたい!との思いから始めたコラムですが、かれこれ丸4年、書き綴っております。内容も少しずつ充実し、私にとって、そして弊社㈱Tenmaruにとっても非常に大切な情報発信の場となっております。
これからもこの場所を大切に、弊社の思いを伝え続けていきたいと考えております。

大切な基幹事業ー組織づくりのお手伝い
そして、昨年も語っておりますが、やはり弊社は組織づくりのお手伝いをしていく会社なのだなとの実感も強く感じております。
新しいチャレンジも、夢の実現も、これら基幹事業があってこそ。
おかげさまで毎年順調に成長を続けております。
この成長を止めることなく、さらに伸ばしていく…これは会社である以上は当たり前のこと。
創業時からお世話になっているお客様、新規でお取引いただけるお客様、ともに「ワクドキ」で働ける組織づくりに、ますます尽力させていただく所存です。

5年間で実感したこと
5年間の素直な感想は「達成感と至らなさ」、これです。
ここまで来て、私が心から感じていることは、
「自分の力以上に会社を大きくすることはできない」
ということ。
会社を作った当時は、今よりも「やってやるぞ」みたいな意気込み(笑)が強かったように感じます。
しかし、成し遂げたいことがうまくいかなかったり、それでもあきらめずに続けたら、うまくいったり…
しかし、いくら頑張っても難しいこともあり…
自分の限界を感じ、無力感に苛まれたりもしました。
自分では、やりたいことの半分くらいしか達成できなかったな、と感じております。いや、半分くらいは達成できた、と考えた方がいいのかもしれませんが、それでもやはり至らなさと悔しい思いがございます。
しかし、どう頑張っても、これが私であり、このペースで頑張り続けるしかないのですよね(笑)
夢描いていたとおりにはいかなかった5年間ですが、それでも頂いたチャンスに対して貢献できたこと、そして弊社を支えてくれる多くの素晴らしい仲間に恵まれ、たくさん勉強させていただきました。感謝しかありません。

の5年間は、私という人間の「バグ出し」をしていたようにも感じています。できないこと、できること、できる気になっていたこと、意外とできたこと…
本当にたくさん、たくさん学ばせていただきました。
私が自分への理解を深めたことで、来期からはより力強く前進できることでしょう。そう信じて6期目に向かう所存です。
5年目の先に見えたこと
40代も後半、ここにきてやっと自分のやりたいことがハッキリと見えてきたように感じます。
同時に、自分にしかできないこと、人に任すべきこと、他の人しかできないこと、これらがより明確になり、「組織」として動けるようになりつつあります。
弊社のミッションは「組織づくりのお手伝い」ですが、これで会社の組織づくりがうまくいかなくては、説得力がなくなってしまいますね(笑)
新しい仲間も少しずつ集まり、6期はますます「会社の組織化」を進めていけることかと思います。
人に任せるべきこと、お願いのしかたや、私自身しかジャッジできないこと、ある程度はお任せした方がいいこと、これらがより明確になった5期。
「組織化」のスタートラインに立てたことが、5期目一番の収穫かもしれません。
第二章スタート!!
…ということで、私の心境としては、プロローグと続く第一章が終わり、来季からは第二章がスタート!という、そんな気持ちでおります。
人によってはここに至るまでの5年間、ペースが遅いなと思われるかもしれません。しかし、今までのすべての体験が必要であったのだなと私は感じております。
今までもトライ&エラーで5年間、新しい試みを続けてきましたが、今後はより大きなチャレンジと、さらに大きな挫折もあるでしょう。

しかし、会社の成長のためには、それは当たり前のこと。
恐れることなく進んでいきたいと思っております。
現在の事業内容ですが
弊社の基幹事業は「組織づくりのお手伝い」。
今までお仕事させていただいた中で、組織にどのような問題があり、どのような施策やサポートが必要なのか、道筋をたて段階に応じた解決策を、胸を張ってご提案されて頂くことができるようになった5年間でもありました。
そして弊社がもっとも力を入れている人材育成とキャリア開発。
こちらも必要なスキルや階層別に育成プログラムを体系的に組むことによって、より効果的な育成を提案可能となっております。
今までも、そしてこれからも、これまで以上に!自信を持ってお客様に提案ができると、ここだけは本当に、心から確信しております。
そして、キャリア教育。グローバル教育を含むこちらの事業も、なかなかうまく進んでいない現実がありつつ、もちろん取り組みを止めることはございません。皆様にお知らせできる準備が整い次第、こちらでもお伝えしていきたいと考えております。
そして、弊社が目指すのはやはり「ワクドキな組織」。
組織は個が集まって作られます。
「個」の支援=育成等が不可欠です。
そして「組織」は、「個」を最大限生かすことこそ、
「ワクドキな組織」であると考えております。
「個」が主体的であるからこそ「組織」が安定・成長する、この考え方を軸とした戦略人事こそ、弊社の得意分野です。
以下の記事でも、弊社で支援できる領域を紹介しております。
組織でお困りのことがございましたら!ぜひ!お気軽にご相談ください!
仲間のありがたさ
昨年のこの時期は、、、右手首を骨折し、入院し、メンタル的にも非常に苦しい時期でした。今思うと心身ともにかなり弱っていたように思います。
1年経って感じるのは、この5年間で得られた素晴らしい仲間への感謝。
これも毎年書いていることなのですが(笑)、本当に支えられているなと日々、実感しております。
そして、徐々にではありますが、「組織」としての活動も進んでおります。
まだまだ小さい会社ではありますが、「私」ではなく「Tenmaru」だからこそ!お願いしたい!そのように多くの方が思っていただける、
そして、「Tenmaruにお願いして良かった」と心から喜ばれる
そんなお仕事を、この素晴らしい仲間達とともに手がけていきたいと考えております。
今回は弊社としての1年に一度の振り返り、そして丸5年という区切りの年として、弊社のこれまでの道のりなど交えてお届けいたしました。
もう5年、まだ5年。そして来る6期に向けての抱負なども別途お話させていただく予定でございます。今までも、そしてこれからも「ワクドキな組織づくり」をミッションに掲げてお客様に喜んでいただけるよう、邁進してまいります。

