新卒人材と教育担当者のマッチングで職場定着を図る相談会のお知らせ

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弊社は、2024年卒の新卒人材を採用する企業を対象に、新卒人材と教育担当者のよりよい組み合わせやマネジメント方法に関する相談会を行います。相性や個性に着目し、一人ひとりにあった教育を行うことで新卒人材の能力を引き出し、チームビルディングに貢献します。

目次

新卒人材の教育担当者とは

弊社では、新卒人材の教育や人材配置、マネジメントに関するサポートを行っています。例年、2月以降にご相談が増えるのが「教育担当者を誰にするか」という問題です。

厚生労働省の調査によれば、正社員に対して計画的なOJTを実施した事業所は59.1%と過半数です。

(参考:令和3年度「能力開発基本調査」|厚生労働省

そのなかでさらに教育担当者について計画的に選任できている企業は極めて少ないとの所感を得ています。

しかし、社会人の第一歩を踏み出す新卒人材にとって、教育担当者が大きな影響を与える存在であることは言うまでもないことです。

新卒人材が吐露する思い

お客さま企業の方と面談していると、以下のような思いが聞かれることがあります。

  • 教育担当者に教わったことを再現しようとするが、うまくいかず落ち込んでいる
  • 教育担当者の言っていることがいまひとつ理解しづらい
  • 教育担当者の期待に応えられていないのではないかと思い、申し訳なさがある

一方で、弊社が新卒人材の方の教育を一貫してお手伝いしている企業さまにおいては、あまりこのようなお声は聞かれません。
その理由のひとつに「生まれ持った性質に配慮した教育担当者とのマッチング」があると、私どもでは考えています。

人には生まれ持った情動パターンがある

弊社では、人材アセスメントツールを用いてあらかじめ新卒人材と教育担当者のアセスメントを行い、より相性の良い教育担当者を配置することをおすすめしています。

たとえば、弊社が取り扱っているアセスメントツールのひとつ、脳科学・精神医学に基づき開発されたPSA (Personality Spectrum Analysis) では、以下のようなことがわかります。

  • 生まれ持った情動パターン:出来事や人間関係についての受けとめ方や快・不快の感じ方
  • 心の筋力状態:その時点でコミュニケーションにおけるセルフコントロールがどの程度できる状態にあるかどうか

生まれ持った情動パターンは基本的に変わることがありませんが、心の筋力状態はその時々の状況によって変化します。心の筋力状態が低下すると離職リスクが高まるとされています。

そして、生まれ持った情動パターンと心の筋力状態は相関性があり、生まれ持った情動パターンにそぐわない人間関係が負担となり、心の筋力状態が低下することもあります。

先天的な特性に合った教育担当者と新卒人材との組み合わせを意識することは、新卒人材の職場定着につながると考えられます。

そこで弊社では、「教育担当者と新卒人材とのマッチング相談会」を開催することにいたしました。この相談会では、配属後のミスマッチや不安を解消するためにどのような取り組みができるのかを参加される方と一緒に考えます。

相談会の概要

教育担当者と新卒人材とのマッチング相談会は以下の要領で開催いたします。
ぜひお申し込みください。

日時

2024年2月2日~3月15日のうち
ご希望の日程から決定

所要時間

60~90分間程度

内容

教育担当者と新卒人材の特性から相性を見極め、より効果的に教育・マネジメントができるかかわり方を探るためにご相談を承ります。

開催方法

オンライン(Zoom)

費用

無料

対象

2024年卒もしくは若手人材の採用を予定している企業の経営者さま・人事ご担当者さま

お申し込み方法

以下のページにてお申し込みください。

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