今年も順調に酷暑となりそうな日々ですね。
最近の東京は毎年、暑過ぎる!とばかり言っている気がします。
そして、夏といえば、2023年、2024年と
「諸戸、カナダに行くってよ」シリーズをお届けしてまいりました(笑)
2023年の様子はコチラ


2024年の様子はコチラ


そして、三たびやって来た夏!…ですが、そうです、
表題の通り、今年は「オーストラリア」に行く運びとなりました。
私が夏を海外で過ごしていた理由、グローバル教育、そしてなぜ今年はオーストラリアなのか、
などなどお話させていただきたいと思います。
現在取り組んでいる児童向けグローバル教育プラットフォーム
【Pal Planet】についてのリリースはこちら▼

そして現在、このような形で「子供たちへのグローバル教育」という夢に向かって着実に歩みを続けておりますが、これらの構想に至った経緯も含めてお伝えさせていただきます。
海外で羽ばたきたいという思い
コロナ禍が世界を席巻していた時期。
先の見えない閉塞感のなか、音声SNS「Clubhouse」で素晴らしい出会いがありました。
それは、海外で活躍する皆さんとのご縁。
こちらでもお話させていただいております!

世界のどこにいても自分らしく羽ばたく方々からたくさんの刺激を受け、私自身も
「もっと自由に、場所を選ばずに働きたい。そして、人は世界のどこにいても活躍できるのでは?」という思いを抱くようになりました、
海外で暮らし仕事をしている方々のリアルな声は、「世界は思ったより近い」と私に感じさせてくれるものでした。そして自分も「世界」を舞台に、働いてみたいと強く思ったのです。

とはいえ、「本当にどこでも仕事ができるのか?」「海外でのビジネスってどんなもの?」
こればかりは、実際に体験してみないとわかりません。
そうした疑問を、自分の目と肌で確かめるべく、2023年夏、観光ではなく“生活”として、カナダに滞在しながら日本と変わらずお仕事をする、というチャレンジをさせていただきました。
結果は…大成功!と言っていいものでした。もちろんしっかり事前準備を行うことは必要ですが、インターネットという武器があれば、私、どこでも働けます!そして、暮らせるということが分かりました。
そして続く2024年夏も同じくカナダへ。前年よりも大幅に長い2ヶ月間の滞在を経て、私はグローバル環境でのビジネスへの想いが、憧れから確信に変わったように思います。
グローバル教育への思い
そして、私の「夢」でもあるグローバル教育への想いがあります。
こちらで詳しくお伝えしております!

コロナ禍を経て、私たちは世界ともっと気軽につながれるオンラインという強力な武器を手に入れました。私が「Clubhouse」を通じて国境を越えたように、世界とネットでつながることが当たり前になりつつあります。
そんな時代に生きる私たちにとって、「グローバル人材」は、ますます求められていくことでしょう。
日本の教育は決してレベルが低いわけではありません。
むしろ、読み書きや基礎学力、規律正しさにおいては世界でも高く評価されています。英語教育も年々改善されており、小学校からの英語授業など、制度的な取り組みも進んでいます。
しかし、「グローバル教育」という観点から見るとどうでしょうか。
子どもたちのグローバル教育
カナダ滞在を決めたもうひとつの大きな理由、
それは「私の子どもたちのグローバル教育」です。
息子と娘を実際に4つの現地のサマースクールに通わせました。
英語だけでなく、多文化・多言語の環境で過ごした日々は、子供たちにとって大きな成長の糧となってくれました。
日本にいるだけではわからない、もっと広い世界を見て、異なる価値観に触れて、グローバルな環境に触れて欲しい。
そんな親の想いは、海を渡り、子供の素晴らしい体験になったようです。

もちろん、純粋な親心での滞在でもありましたが、この体験そのものが、私がライフワークとして取り組んでいきたい「グローバル教育・キャリア教育」のリサーチも兼ねていた…というわけですね。
日本のグローバル教育に足りないモノ
こちらで詳しくお伝えしております!

上記にもありますように、日本の教育は大変優秀です。
各国のスコア比較を見ても、非常に優れた学力を有しており、特に読み書きの能力や知識の習得に関しては、安定して高い成果を上げています。
しかし、グローバル化が急速に進む現代において「実際に異文化に触れる体験、国際コミュニケーションの機会」が少ないという面があります。
小学校からの英語授業導入や、外部試験の活用など制度は整備されつつありますが、肝心の「実際に異文化とのコミュニケーションを得る機会」は乏しいのが現実です。
グローバル教育とは、語学力、端的に言えば「英語が話せる」ことではありません。
異文化に触れ、違う価値観を持った世界中の人との対話を通じてコミュニケーションを取れる人材=これからの日本にとって必要な人材の姿ではないでしょうか。
カナダで得たもの
カナダとの時差は13〜14時間。これは日本とは真逆になり、滞在しながら日本とお仕事をするには不利だと考えておりました。
もちろんオンライン会議などで調整が難しい部分はありました。しかし、日本とのコアタイムが限られているからこそ、時間を大切にし、集中して取り組み、結果的に効率的に時間を使うことができたように思います。
そして、ひとりの時間で自分の夢、「グローバル教育」についてより前へ進むことができました。
カナダの教育、カナダでのたくさんの出会い。
帰国後もグローバル教育のあり方を模索し続けました。
そして今年。児童向けグローバル教育プラットフォームのローンチに向け、現在、邁進中です。
児童向けグローバル教育プラットフォーム【Pal Planet】は、ニーズ調査を実施中!これはすべてカナダの経験があってこそです。
そしてオーストラリアへ。
さて、そんな諸戸と私の子供たちは、今年の夏、オーストラリアのメルボルンに滞在する予定です。
期間は短めの約2週間。これは家庭の事情等があるためです。
滞在のうち、8日間、子供たちをウィンターキャンプに入れる予定です。
なぜオーストラリア?ここにはいくつかの理由があります。
まずは教育面。カナダのモントリオールはフランス語が公用語、英語が第二言語でした。
多言語地域ならではの良さ、いい意味でそれほど言語に厳格ではない社会は、物怖じせずに話をすることができ、子供たちのコミュニケーション力向上、語学修得に大きなメリットとなったように思います。
しかし、反面、母国語が英語ではない人たちに囲まれて英語を習得するという状況が、はたしてメリットだけなのかという思いも持っておりました。
下手な英語に寛容な社会は子供たちに、そして私にとっても(笑)とても生活がしやすいものでしたが、完全な英語圏での学習、生活はどのようなものなのかも体験してみたかったのです。

それと、時差。時差は日本とお仕事をする際はデメリットしかない…と、カナダに行く前は思っておりました。
しかし、上記のように、悪いことばかりではなくむしろ時間を有効に使える側面もありました。
時差が日本とほぼ正反対のカナダの状況は把握しましたし、対処もできました。それでは、時差がそれほど無い国でのリモートワークはどうなのでしょう。
これを自ら体験、確認する意味合いもあって、時差1〜2時間というオーストラリアを滞在地とすることにしました。
オーストラリアだからこそ!
今回は短い期間での滞在になりますが、それでもオーストラリアならではの学びがあるのではないかと期待しております。
まずは季節。ご存知のようにオーストラリアは南半球に位置しているため、季節が日本とは逆になります。
ということで、私の子供たちが参加するのは「ウィンターキャンプ」になります。サマーキャンプよりは短く、また選択肢もそれほど多くはないのはデメリットになるかと思いますが、それでも真逆の季節を体験できることは面白いのではないでしょうか。
カナダ同様、私の手がけるグローバル教育事業も引き続き取り組んでまいります。カナダでの多くの出会いが、児童向けグローバル教育プラットフォーム【Pal Planet】前進への大きな力となってくれました。
現在は、世界で活躍する方々が集うコミュニティからの協力を得ており、グローバル教育について世界中の方々と議論を重ねるまでになっております。
オーストラリアでも、現地の方々とグローバル教育について語り合う機会をいただいております。
子供たちはオーストラリアで何を感じ、学ぶのか。そして私は現地視察を兼ねて、オーシトラリアを満喫してこようと思っております。
オーストラリアでの様子は引き続き報告させていただきますね!
【Pal Planet】第2回:ニーズ調査のご案内
そしてここからが重要なお知らせです。
現在、児童向けグローバル教育プラットフォーム【Pal Planet】では、ニーズ調査を実施中です。日本の子供たちと世界中の子供たちが【Pal Planet】を通じて、実際にオンラインセッションで楽しく異文化体験を行います。体験者から直接のニーズを得ることで、より充実したサービス内容とするべく鋭意調査中です!
そして、さらなるサービスの向上のため、第2弾、ニーズ調査参加者を募集する運びとなりました。
今回のニーズ調査の募集も「7月4日~8月31日まで」期間限定。
無料で交流セッションに参加いただくことができます。
詳しくは、こちらの案内サイトから募集要項をご覧ください。

参加対象者は「日本に住む子供たち」と「海外に住む日本の子供たち」。
年齢は小学生(6~11歳)、言語は日本語で行います。
■「日本に住む子供たち」募集要項はこちら▼
■海外に住む日本の子供たち」募集要項はこちら▼
たくさんの方のニーズ調査のご登録をお待ちしております!
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